【Vol.2】エンゼルスライム帽が恥ずかしくなかった頃のこと
初⼼者のシンボルといえばやっぱり、ピンクでデカくてなんとなくアラレちゃんをイメージしてしまうあのエンゼルスライム帽だろうか。
まだマイコーデを知らなかった頃は、早くエンゼルスライム帽(⾮表⽰設定)を卒業し、DQⅩショップで買ったオシャレな頭装備を被りたい︕︕︕とレベル上げ頑張ってた。
ドワ⼦を作って2⽇⽬。
最初の職業は盗賊でのスタート。
素早く動けてツメでの会⼼の⼀撃でしっかり戦えて回復呪⽂も使える︕というバランス型なところが気に⼊った。
悪く言うと器用貧乏でのちのち苦しむのだが。
ルーラストーンも少ないので手に入れるまではずっと、ガタラセーブじゃなくカルデア山道手前のルーラストーンを使っていた。
ここならガタラへも討伐場所へも走っていける。
ガタラ平原を走ってるだけでも楽しかった。
やっぱりドワ子の頭身が自分にはしっくりくるようだ。
早い段階で自分にベストな種族に出会えたのは嬉しい。
ドルボードでラクラク移動に感動
ドワーフで始めたので早い段階でドルボードの存在を知れた。
これをきっかけに移動範囲が大幅に広がる。
ドルセリンが30分500Gかかるのは初⼼者のお財布にはかなり痛いが…︕︕
目指せガートラント
より良い装備が欲しくなりガートラントを目指す。
グレンへは鉄道で行けるが、ここへは自力で行くしかない。
攻略サイトでマップを調べてドルセリンを節約しつつ進む。
強そうなモンスターを見かける度にビクビクした。
運良く死に戻らされることなくガートラントに到着︕︕
着いてからも高低差のある迷路のような街の作りで迷子になり、武器屋と防具屋を見つけるのが大変だった。
建物の扉も一見壁のようで何度か通り過ぎてしまった。
はがねの装備セットを購入!
お金は日替わり討伐で稼いだ。
最初は場所もわからないのでポイントの高さではなくガタラ周辺で選ぶ。
スカルガルーやピッキーを1~2匹ずつ倒してくのだが、シンボルを探すのに時間がかかってしまった。
出勤前の早朝6時頃にちびちび狩る。
なかなかの達成感。
試しに一度、一番ポイントの高いグレン領東のマドハンド討伐を選んだ。
占い師のスキルも地中ゴーグルも知らなくて、見えないシンボルとエンカウントするため橋を行ったり来たりして探し回るのは苦痛だった。
もう二度とやりたくないと思った苦い思い出。
もちものの上限がキツい
キラキラを見つけると嬉しくて片っ端から拾うので、長距離移動するとすぐに持ち物がいっぱいになる。
泣く泣く立ち去ることもあった。
預かり所のクエストは早めにやっておくべきだったと後悔。
写真を撮る魅力に目覚めたドワ子
今時キレイなグラフィックのゲームなんていくらでもあるはずなのに、このアストルティアで⾒る景⾊はどうしてこんなにも美しく感じるのだろう。
まるで⾃分⾃⾝がリアルで絶景を⾒たような気持ちになる。
⼼が洗われる。
この頃仕事で⼼が荒んでいたこともあって⾵景に癒やされてたのかもしれない。
そんな意味でもドラクエⅩでの⽣活は私にとってかけがえのない時間となっていった。